2020年9月16日水曜日

お金の歴史:「物々交換」というウソ

お金の歴史2:物から消された記憶
お金の歴史3:王様の借用証書と植民地支配 

※これら上記の岡崎直子さんの動画は…『負債論──貨幣と暴力の5000年』(2016)デヴィッド・グレーバー を解説してくれてます。
人類学者デヴィッド・グレーバーの他の主な著書:『アナーキスト人類学のための断章』(2006年)、『官僚制のユートピア』(2017年)

※2020年9月、つまり今月の2日に亡くなった人類学者デヴィッド・グレーバーが、コロナ感染拡大している5月にインタビューに応えていた→

※下記の岡崎直子さんの動画を、考えるきっかけとして追加しておきます。
岡崎直子のトークライブ#022 お金の本性【フルバージョン】

※現在の貨幣は、一神教のキリスト教のゴッドから来ているのを日本人は忘れてはならないと思う。明治時代以降、僕たち日本人はキリスト教の作り出したもの(ゴッドが生み出した世界でのゴッドの代理人、責任者としての人間=人間中心主義や理性で…世界を物として扱うやり方・それが生み出した科学・政治制度としての民主主義・自由・市民・14世紀イタリアから始まり植民地支配としてグローバルに広がった資本主義・貨幣・愛…)に振り回されている…。絶対的なものを想定するやり方…何故か日本人には合わない…キリスト教の歴史も併せて今は勉強してます。

カルヴァンが言ったキリスト教の予定説…人間が何しようとゴッドが決める…これがゴッドの支配だし、ゴッドの沈黙。絶対神、世界をも作った…この宇宙をも作ったこのゴッドは、つまり他のすべての神様(日本の神様たちも…だ…いい加減にしてくれないかなぁ!)も作ったってことで、この世界の外側に居て…ってことらしい。どこまでいえば気が済むのか…。ぼくは個人的には恐ろしい一神教なのだ。それにゴッドの言葉である聖書にも矛盾がたくさんあるようで…。

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