2019年2月20日水曜日

【みうらじゅん】『さよなら私』という生き方《学問ノススメ》vol 188


この方は今の息苦しくしゃっちこ張った世の中に、救世主のように生きておられる。端っこに追いやられた精神の妖怪たちを妖怪護してくださってる。
強いものにあやかって縦方向にしか目の行かない日本人。競争のため上昇しか考えないので、一緒にいる駄目人間を仲間にしたくないし、もし仲間になりたかったら競争の渦中にいる俺達に合わせろということを言い、イジメに走る。オイテケボリは奴隷状態でも構わないし、人間じゃないし、自己責任だろってことになっても構わないと思っている。しょうがないだろ、こっちも巻き込まれるのは迷惑なんだし、足引っ張るなよってことになってる。そんな今の世の中です。
僕の中では、赤塚不二夫ちゃんとみうらじゅんちゃんと忌野清志郎ちゃんと宮沢賢治ちゃんは、自分のことをお馬鹿と言えるホットケーキな仏様です。
こんなダメ人間でも死なない程度にやってね、生きてていいよって言ってくれてます。

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