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さいとうあきらの「らくがき教室」ポスター |
宮台真司さんが人類学に行ってることは新鮮だったし、共感した(それまではあまりピンとこなかった…)。話の中で水木しげるさんが出てくるなんて嬉しかった。僕たちが自然とコール&レスポンスの中で生きることは喜びだし、人間にとって一番基本になることだと思う。僕にとってもいつも気になることだったし、念頭にあることだった。
伝統的保守がたかがここ数百年ではしょぼいってことは(僕もそう思っていたが…)、宮台さんにはっきり言われるとスッキリするし、論理や言葉にすることが苦手な僕の感覚が間違っていなかったことに安堵したのでした。僕は似顔絵画家(詩の言葉は好き)ということもあるけど言葉より感覚が大事だと思ってる人間ですのだ。
思い出したのは養老孟司さんが言ってた「言葉が固定化する機能」の側面(貨幣って言葉だよねぇ…)と福岡伸一さんが言ってた「生命が見せる動的平衡」との関係。つまり生命は…ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
どの瞬間も命は流れているし、人間の意識も体も常に流れ、自然や宇宙とも開かれていて、常にそれとも流れてコミュニケーションしている…それが生きていようと、死んでからも僕たちは流れて自然や宇宙に拡散され生かされていく…って思うのです(^_-)-☆
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