2021年1月18日月曜日

【小沢一郎が語る最新の経済政策】を知っての山本太郎の反応

戦後のプライマリーバランスを守ろうとする政府のやり方を見直し、積極財政政策を行おうとする政府を作ってほしい。お金の仕組みを理解し、政府がみんなの暮らし(市中)にお金を投資することで、みんなの資産を増やし需要を喚起すれば税収も増え、良い循環が出来上がる。投資先は政府への命令である憲法にも書いてあるように、生活破綻した人たちへの「最低限の文化的生活の生活保障」でも良いし、医療や土木などの非常事態への災害対策、健康保険などの社会保障、農業漁業などの食糧自給政策、田舎への移住できる援助政策、芸術など文化を守り育てる投資…政府が国としてやれることはいろいろある。
民間に丸投げしようとする中曽根・小泉以来安倍・菅まで続いている新自由主義的やり方は、格差を広げみんなの「自分の時間」をなるべく多く奪おうとする投資家だけが儲かる資本主義なので、今でも続けているそんな竹中平蔵やホリエモンやGAFAMなどの連中のやり方でもあって、僕たちは大事な「自分の時間」を奪われるだけで決して幸せにはなれないので、みんなはそんな連中に踊らされないでほしい。
あくまで政府がみんなの社会保障を支えたうえでのベーシックインカムはいいのですけど…全部企業に任せるなんて保険会社だけが儲かる仕組み(貧乏人や負け組は野垂れ死にで相手にされず門前払いかうまく利用されるだけ)なので、そんな連中の考えてること良いわけないでしょ?

お金がない…という制約にとらわれていた戦後の政府の政策。実は潤沢にお金を作れる通貨発行権を持つ政府が、社会の状況を見ながらお金を発行し流せるということが解ってきた。
今は通貨発行権のある政府だけが潤沢に投資でき、民間の供給能力は十分あるので、政府は市中に投資し、みんなの需要を喚起すれば税収も徐々に増え、良い循環ができると思う。格差は2倍程度の社会が理想かなぁ。これからはそんな積極財政の考え方の人たちが政府を運営して、日本を転換してほしいなぁ。

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