■【公式】養老孟司 斎藤幸平さんと語る②〜脳化社会と日本の近未来〜
結構、養老さんが饒舌に大事なことを語ってくれた。
頭でっかちグローバル社会の近代が、たぶんアカホヤの大噴火まで行かなくても南海トラフ大震災や富士山大噴火などの大災害によって一極集中した東京に大災害が起これば変わるきっかけになるっていうのは、そんな感じがする。
質量のある、この感覚で捉えられるリアルな自然世界に立ち返らざるを得ないし、人間がどう自然と付き合っていけるか考えるようになる。
質量の無い脳化したAI社会で済むわけがない。脳の癖の中に埋没し、その三島由紀夫的レトリックの世界を信じ過ぎてしまう…そんなんで済むわけがない。
人間の中にどれだけの微生物がいることか…それだけでもそんな生き物の世界を感じれるのに。それに人間の体は止まってなんかいやしなく常に流れていて言葉では捉え切れないのだし、自然の動的平衡の中でいろいろ感じ取って、バランスをとって生物として生きて行かざるを得ないような気がする。
【参考資料】
■【養老孟司vsマルクス主義者】GDP至上主義の終焉!脳化社会とは?
■【養老孟司vs斎藤幸平】脱GDPを武器に!脳化社会とは?【マルクス主義者】
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