2022年10月2日日曜日

【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第43回「歴史は繰り返す~民主国で進められるメディアを使った専制統治、ウクライナやイタリアで失敗したディープステー...

今の世界情勢を解り易く説明してくれてます。日本のメディアはNHKも含め腐ってます。自分たちのことだけしか考えてません。

やっぱり…EUも疲弊させられ、ウクライナを利用し、ナショナリストのプーチンもトランプも悪者にして攻撃し、ナショナリスト安倍晋三を暗殺し、習近平も切って、イランに戦争を起こそうとし、ディープステイト側へと権力が移行させようとしてるNew World Order イギリスのシティ・アメリカのウォール街という世界の支配者が考えてることらしい。これは昔から同じやり方を繰り返すディープステイトのやり方のようだ。

フランスの政治家アレクシス・ド・トクヴィルが『アメリカの民主政治』で見抜いていたように、多数派の専制政治という独裁をアメリカはその独立当時から展開してきた。ディープステイトはそんなことを相変わらず考えているのだ。中間層をボロボロにして、少数派(少数民族・有色人種・LGBTなどのマイノリティ…)を助けるふりをして利用し、結局は自分たちが権力を握り支配する。
抜本的改革や革命などとカッコイイこと言って、急激に社会を変えてしまう連中は、信用しないほうが身の為だと思う。共同体を壊し、みんなをバラバラにし、利用する。女性を家庭料理から引き剝がす…のも、そうだったのかぁ…。

ナショナリストは伝統・文化・家族を中心に共同体を大切にし、それ故に急激な社会変革は好まない。それにディープステイトのメディアがナショナリストに対して中傷的に言ってる極右とい言葉は、意図的な中傷のイメージ操作なのだ。利用するのに都合が悪いので自分たちの配下にあるメディアを使って、宣伝広告する。これが多数派の専制政治という独裁の実態だ。

それに、新自由主義のネオコンの基盤となる古典経済学は、需要と供給が自ずとバランスが取れるっていうのも嘘八百。貨幣を入れて考えると、不確定要素がある場合に人は将来の不安のために貯蓄してお金を溜め込んで流れなくなる…消費に回さなくなる。その結果、需要と供給のバランスが崩れてしまって、売れなくなったり失業者が出てくる。お金を介在しない物々交換だったら、需要と供給のバランスが取れるって訳だが、新自由主義の市場に任せればバランスが取れるって古典経済学の考え方って、物々交換と同じって訳だ…おかしな話だ。

ここで不確定性を手当てするために、政府の手当てが必要になる…それがケインズが考えた政府の役割だ。つまり、政府の社会への介入が必要なのだ。政府が財政政策で、インフレの時は増税したりしてヒートアップを冷やし、デフレの時は減税や国債発行などで社会に投資~財政支出するって訳だ。日本は自国通貨建てで何とかできるので、今デフレの時にやるべきは政府が国債発行して国民から借金し、国民にお金をばら撒くこと…なのでありんす。政府の赤字は国民の黒字政府の黒字は国民の赤字って訳なのだ。

政府が介入しないとどうなるか…ある村にお金を入れてその村がどうなるか、実験的なドキュメンタリー番組を観たことがある。その結果は、使う者と使われる者が出来、村の一緒に分かち合う伝統が崩されて、共同体がバラバラになっていった…のでした。新自由主義のネオコンがやってることは、解り易く言うとこんなことですのだ。

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