2020年8月24日月曜日

アゴラチャンネル反論(172)【経済の仕組み】消費税減税はナンセンス?消費税自体がナンセンスだろ?史上最悪の税制を怪獣カリンゴンが破壊する!


日銀当座預金は、僕たちには流れない日銀の口座。日本銀行って銀行の銀行、政府がその株を半分以上持ってる謂わば政府の運営する銀行ってわけだ。
そして、そのまま日銀当座預金に金額が積みあがっても民間銀行や市中の僕たちには流れない。金融政策でいくら金刷っても(実際は数字を書くだけど…)ダメ。デフレで僕たちには借りる余力がないし、需要する力が弱い。供給力があっても需要が足りない状態がデフレだ。

じゃあどうすればいいか…政府が社会に使う、投資する(財政支出という財政政策)…今のデフレ下では、これしかないんだ。金融政策+財政政策。これがアベノミクスだったのに、最初の金融政策はやったがそれだけでは旨くいかなかったのは現状の通り。財政政策はほとんど手付かずだったのが、このコロナで政府は給付金などで少しやったけど、もっともっと政府が上手にお金を使わなければならないんだ。
そしてその政府の借金が国民の資産になるわけだ。政府の借りた金=国民の所得・資産
だから今の金融資本主義の世界では、政府が借金を返す=国民のお金・資産が消えるってことになるって気付くべき。しかも円という自国通貨建てでやれてる日本では、経済をいくらでも政府の支出で立て直せるんだけど、なかなか財務省や経済界やリフレ派経済学者や株で儲けてる輩などの抵抗があって、財政政策が進まない。政府に主導権を握らせず、自分たちだけで国家に邪魔されずに世界中で「安い労働力」「奴隷労働」を使って金儲けする自由(新自由主義・グローバル企業の自由)を守りたいからだ。

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