2020年8月2日日曜日

【経済入門】(36)じゃあ税金って必要ないの?


税金の役割は、インフレデフレの調節や公平な社会(所得格差の是正・再配分など)を作る役割なんだな。
だから、逆進性が高い消費税は無くして、企業に対しての減税優遇政策(ちょうど消費税分と重なった金額になっていて、消費税で補ってる形になってる…おかしいでしょ?)も無くすべきなんだ。やっぱり累進課税が公平な社会。経済って経世在民で、科学というより道徳なんだ。これは、経済学の偉大な先人アダム・スミスやケインズも言ってることなんだ。新自由主義(重商主義)のグローバル経済のほうがホントはおかしくって、関税かけたり規制したりして“貨幣愛が凄まじい”グローバル企業から国内の“人”を守り大切にし優先して考えようとする経済がイイに決まってる。【経済入門】(37)グローバリズムって何?

国家予算は税金でやってるわけではない。ここを抑えてないと、将来の世代に借金をつけてしまうから大変だ…みたいな話になる。
ケチケチ(緊縮財政)政府はインフレ時にやる政策。
デフレ時は民間が元気なく投資できない分、政府が大きな投資(財政出動)で積極財政をするべきなんだ。そしてデフレ時は、更に減税して民間を元気にするべきで、コロナ時は特に政府がお金をどんどん出して保証するべきなんだ。そうしないと今まで積み上げてきた大事なものがあれよあれよとどんどん失われていく…。

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