2020年8月21日金曜日

「MMTよりも日銀を国有化して通貨発行権を取り戻すべきでは?」週刊西田一問一答


政府の国債発行による社会への投資(財政出動)そのものが通貨発行権。打ち出の小槌は政府に実質的にある。
国債発行を躊躇せず、国の安全保障(エネルギー・食料・防災・軍事・教育・社会保障…)に長期的視野で投資することが肝要。政府は長期間の計画で日本の国内の足元を整えてほしいと思う。日本が日本国内を安定させることで、日本を攻めても何の利益にならないことが解ると経済的友好を保った方がイイということになるのだと思うし。
今のグローバル経済の人間観は実に貧困で、国内国外の人たちの奴隷労働を強いてしまい、“人間をバラバラにしていがみ合わせて統治する”って感じでとても共鳴しえないもの。新自由主義なんて言ってる輩の顔を観ると、かねかねかねって実に卑しい顔をしているって感じるのは僕だけだろうか…。

※通貨発行権について
「MMTによる通貨発行の仕組み」西田ビジョン特別編

※通貨発行権と納税との関係について(僕自身はここの理解が曖昧だったので、アップしておきます。※下記の2つの説明は、税金に対して微妙に違ってるよね…) 
「MMTでは納税しても政府の財源にはならないとの事ですが?」週刊西田一問一答
【経済入門】(36)じゃあ税金って必要ないの?カリンゴンの怪獣でもわかる経済のお話


※どうして優秀な官僚の財務省という組織が、日本の経済をダメにしてるのか?
「MMTを実践することで都合の悪くなる人がいるんではないですか?」週刊西田一問(かつての帝国陸軍の組織維持防衛の論理を繰り返している…)

※参考図書 
中野剛志著『日本防衛論~グローバル・リスクと国民の選択』(2013年角川ssc新書)

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