2023年5月1日月曜日

【大人も眠れる癒しの睡眠用朗読】『日本の神話』全編収録【昔話読み聞かせ/睡眠導入】

子供の頃、福島県福島市岡部字大下16辺りの平屋の戦後の市営住宅(今は大下団地になってる)に住んでた僕は、近所の三島神社(昔は鬱蒼としていて粗大ゴミ捨て場にもなってたのだ)で友達と遊んでいた。三島神社伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)が生んだ大山祇命(オホヤマツミ)を祀っていて、総本社は伊予の大山祇神社(大三島神社)と伊豆の三嶋大社で、全国に400社余り存在するそうだ。鎮守の森の神社は西欧圧力と一神教化するかのような明治時代の近代化で一度ぶっ壊され、戦後日本も表面的にはGHQにもコントロールされ精神的にも奴隷根性になり(マッカーサーに日本女性からラブレターがいっぱい届いたそうだが…)ぶっ壊されたかに見えたが、どっこい心の底までは支配されずに全国の真面な普通の人たちが支えて、日本の精神的支柱を連綿と繋いでいるって感じる。
日本の自然と上手く付き合う日本人の知恵や内的自己は、そんな簡単に崩れることはないと思う。心理学者河合隼雄の日本神話分析には、対になる神様の間に何にもしない神様がいるとのこと~そんなところも面白いし、知恵の部分だと思う。
そんな日本の神話『古事記』を何度も読むと、日本人の精神的核心を感じることができる。なんで僕が成り立ってきたのか、一度振り返って整理する年齢に僕もなってきたような気がする。僕は僕だけでできてない、そんな感じで最近は歴史を振り返っているんですわ。そして大和王朝以前には東北は日高見国と言って、世界の最先端の文明だったことは面白い。縄文時代は東北は今から10度ほど気温が高かったようだ。
そして今はベースは氷河期で、氷河期(10万年ほど続く)氷河期の間の間氷期(1万年ほど続く)で、もうすぐ温暖化で海の温度の格差が縮まり、海流が滞り、その結果また遅ればせながら氷河期になりつつあるって話と、地球の歴史から考えると北極南極が凍り付いてる状態は珍しいことで、今現在は地球の歴史から見ると気温が低いそうです…って話はまた今度。それに核戦争が起きると、火山の爆発と同じように太陽光が遮られ、氷河期突入は人工的に早まるそうな。やれやれ漫画版『風の谷のナウシカ』の七日間の火の戦争ってやつだな…。

※こっちも面白い。
【日本神話朗読】『古事記物語』鈴木三重吉①【睡眠導入/女性読み聞かせ】
【日本神話朗読】『古事記物語』鈴木三重吉②【睡眠導入/女性読み聞かせ】
【日本神話朗読】『古事記物語』鈴木三重吉③【睡眠導入/女性読み聞かせ】
【日本神話朗読】『古事記物語』鈴木三重吉④【睡眠導入/女性読み聞かせ】

【原文現代語訳】
朗読 現代語訳『古事記』序・上巻
朗読 現代語訳『古事記』中巻
朗読 現代語訳『古事記』下巻

2023年4月16日日曜日

猶太陰謀論を語る 吉岡さんと雑談 01

日本のユダヤ教徒吉岡孝浩さんの話がとても面白い。
日本人は性善説で動くが、人間としてはとても良いけど、これが二枚舌三枚舌の世界の外交や軍事にはかなり頓珍漢になっておバカをやってしまうようなのだ。日本を大切に思うなら、いろんな民族とネットワークを作り、情報を得た上で押したり引いたり出来る政治が出てくるべきだと考えさせられる話。しかもほとんどの日本の政治家は経済音痴…デフレ時の積極財政を進めた達磨宰相高橋是清みたいにやって欲しいなぁ…。

【参考資料】
ユダヤ=グローバリスト? 吉岡さんと雑談02
アルメニア人、パールシー、マロン派...吉岡さんと雑談03
「右下」の政治家を育てたい! 吉岡さんと雑談04

特番『茂木先生に訊く!性悪説と性善説、戦争と平和の世界史~日本人が学ぶべきリアリズム~ゲスト:予備校世界史講師 ユーチューバー 茂木誠氏

イスラエルから見たネ◯コンの正体/吉岡孝浩さんに聞く01
イスラエルから見たウクライナvsロシア/吉岡孝浩さんに聞く02
イランの勢力拡大、漁夫の利のトルコ/吉岡孝浩さんに聞く03
イギリスは信用できるか?/吉岡孝浩さんに聞く04

2023年4月12日水曜日

ウクライナ戦争3カ月の現状分析/山中泉さんにきく01

もう飽きてきた政治だけど…政治ってやっぱり何だかんだって言ってもエマニュエル・トッドやミアシャイマーなどのリアリストが的確で相応しいようだ。

プーチンはリアリストで、政治家らしい政治家というわけだ。SDGなどと言ってる環境左派の理想主義ってゴルバチョフなどの旧共産党勢力ということらしい。グレタちゃんの正義ヒステリーにみんな持っていかれ、地球が壊れるって叫ぶ(自然と言いながら実はキリスト教の人間中心主義で、人間は自然に責任があるっていう道徳観)
それを利用し続けたのは…プーチン。今やドイツにルーブル建てでロシアの天然ガスを買わせてルーブルの価値は落ちるどころか上がっている…。買わないとロシア制裁って表向きは叫んでるEU諸国は持たないってカラクリだ。ロシアは天然ガス・石油だけじゃなく、金属・穀物なども輸出できる自給力の強い国家で、なかなか潰れないと思う。ウクライナにもし核を使っても、NATOは反撃しないって言ってるようだ。
それにアメリカのロッキード社、ボーイング社、レイセオン・テクノロジーズ社といった巨大兵器メーカーなどの軍産複合体、グローバル資本は戦争ば長引けば長引くほど儲けてるってことだけど、長期化すれば原材料が足りなくなるってことがあるので、ロシアと中国は有利になってくる…。
インドもロシア側に付きアメリカを離れたようで、中国を抑え込もうとするアメリカには痛手で、アメリカの影響力が弱まっているのが現状らしい。
トッド先生が言ってたけど、欧米の特にイギリス・アメリカのロシア嫌いの原因は人種問題…アングロサクソン・アメリカの欧米白人達は見た目も同じ白人のロシア人達が自分たちと同じ自由民主主義じゃなく、独裁的民主主義であることが許し難いらしい。制度としての自由民主主義と生活の考え方としての平等を重んじる自由民主主義って違うっていうのは面白い。
アメリカの今は格差がとんでもなく広がり少数の人間がアメリカを支配する自由寡頭政治
ロシアは各階級の交流があり、都市に暮らす上流階級はむしろ少数派で、少数派を保護しない独裁主義的な民主国家
…ということらしい。

【参考資料】
世界の新たな構造 ~The new structure of the world~ エマニュエル・トッド
【ICF2022】プレセッション:我々はどこから来て、今どこにいるのか? エマニュエル・トッド
2013年12月02日 エマニュエル・トッド(人類学):グローバル化の文化人類学国際シンポジウム「グローバル資本主義を超えて」
2023.02.23 ミアシャイマー教授インタビュー完全版 ウクライナ戦争の状況や見通し、米外交政策などについて  ※伊藤貫氏や中野剛志氏もたびたび引用する国際政治学者
ミアシャイマー教授が解説 ネオリアリズムとは?理論とは?理論の限界とは?お薦めの本は? 
権威の無い無政府の国際機関の中では、パワーオブバランスの中で生き残るための競争が始まるので、みんなゴジラにならなければならないっていう感じ。日本もその中で自律的になるには核兵器は必需品って訳か…。他の平和に至る智恵は無いものか…。

ミアシャイマー教授のお薦めの本は?→
■トマス・ホッブズ『リヴァイアサン
■ミアシャイマー大国政治の悲劇

2023年4月8日土曜日

2階から降り損ねた芥川/浜崎洋介さんに聞く02

日本の明治以降の近代化、未だに続いてる西洋圧力に対処し、折り合いを付ける観念としての外的自己」を上辺だけでも身に着けようとした日本人…。しかししっくりくるなぁって思う体を介した内的自己未だに対処しきれないでその間で分裂気味…。実際は…何でも多神教の神々の中に飲み込んでしまう個人主義にならない泥沼の吹き溜まりの土着化日本化社会が続いているって訳だ。
仏教も土着化日本化され、みんな「仏性」があるので性善説化し、悪人正機説にもなる。遠藤周作の『深い河の主人公はクリスチャンの日本人青年だが、西欧社会に馴染めず、かと言って日本社会にも戻らず、最後はガンジス川のほとりで火葬のお手伝いをしてるってことになる。

日本はでもやっぱり基本的に好きだけど、山本七平河合隼雄が指摘してるように、日本人は助け合いする時はめちゃイイけど、集団的同調圧力が働く時は悪いところが出て、虐めが起こり易くなる。
日本の軍隊では理由のない毎日のビンタ…僕が高校生の時までこのビンタは学校に残っていた。『巨人の星』の星飛雄馬も父ちゃんからビンタされていた。水木しげるの軍隊物や原一男監督『ゆきゆきて、神軍』もその日本人の虐めの内実を物語っていた。
僕も虐められたこともあるけど、しかししかし思い出すと子供の頃によそ者が他から入って来た時には無自覚に虐めに加担したこともあったので、よっぽど気を付けなければそうなってしまうようなのだそれに、まあ戦争になったら、同じことが起こるんだろうなぁと思うけど…だから先日亡くなられた戦争体験者の畑正憲さんが言うように戦争が起こらないように知恵を絞らないと…。コロナでもバイト先でも感じたけど、日本人がどうなるか大体想像できるし、パワハラモラハラの嫌な思いをしたくないからねぇ…。

これは僕の甘い希望でしかないけど…過酷な競争の中で他者をお思いやるもののあわれを持った日本人大谷翔平や小平菜緒や井上尚弥など個人としての日本人のイイところを体現し世界に知らしめているので、それはとても日本人の大切なものを見せてくれてるし、捨てたもんじゃないって思えるし、そんな世界になってほしい。アニメーションも漫画も過酷な中頑張ってるし、世界はその凄さに気づき始めてる。もののあわれが世界に共感してもらえたら、少しは平和になるかな?

【参考資料】
[ ユングの心理学 ] 河合隼雄
夏目漱石私の個人主義』『現代日本の開化

2023年4月3日月曜日

肉体喪失の敗戦後日本と三島由紀夫/浜崎洋介さんに聞く05

三島由紀夫は『金閣寺』『仮面の告白』や「(げき)」ぐらいしかまともに読んだことないが、ずっと気になっていたし、僕の理解じゃもやもやだった人だ。一体どういうことなんだろうと思って橋本治(『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』)小室直樹(『三島由紀夫が復活する』)などの評論を読んでもしっくりこなかったので、もやもやの中で決めつけたくなかったので当然もやもやのままだった…。一神教的で、観念の人だし、家に張りぼてなアポロン像を置たり映画に出て日本刀を持って臭い芝居をする変な人で、端正な字を書く人とは思っていた…。
今回はかなりしっくり来たし、腑に落ちた。

そして先週の矢部浩之(ナインティナイン)&マツコ・デラックスと共に、ゲストがアウトなトークを展開するトークバラエティーアウト×デラックス2023 マスクとアウトは個人の判断に任せまSPに出演していたイエール成田(成田悠輔)さんを観て解った。イエール成田さんが肉体を使って、自分の肉体を取り戻し表情が生き生きしてた姿を観て、成田さんもこの病だったんだと思った時、ちょっと可哀そうな人だったんだと思えたし、嬉しかった。
イエール成田さんが何にでもタバスコを掛けて、自分の肉体に刺激を与え続けてた理由もわかったし、アウト×デラックスが愛ある番組だと改めて気づいたのでした。

【参考】
三島由紀夫/なぜ、死んで見せねばならなかったのか浜崎洋介著
三島由紀夫に「嫌い」と言われ、太宰治が「笑った」訳~対極にいるように見える2人の文豪の共通点 三宅 香帆 : 文筆家 

2023年3月4日土曜日

【伊藤貫の真剣な雑談】第12回 伊藤貫×ジェイソン・モーガン「何故、アメリカ文明からアングロサクソンとキリスト教的な価値観が消えたのか?」[桜R...

とてもまともな話です。アメリカの政治とメディアがどんなに嘘つきで厚顔無恥か、気持ち悪いほどで、それを親分にしてる日本の政権やメディアが呆れるほど自分たちの利益しか考えてないか、これまた気持ち悪いほどなのです。
全然日本のためにはならないのは明らかですねぇ…金のためにこれほど人間が腐るか…日本の戦後のインテリとされる知識人たちも同じ穴の狢って小林秀雄が言ってたのには納得いくこのごろです。こんな大人たちが子供たちを教えてるんだから、日本は今の感じになるのは当たり前なのですね。小室直樹が言った金金金のアノミーの薄っぺらい自己中心の考えしかなのです。嘘をついて感情的に否定するそんな輩が声がデカく捲し立て、噓を吐いて、何が悪いんだと知らんぷり。ひろゆきやイエール成田みたいなレトリックという雄弁がもてはやされ(昔のギリシャも流行ったそうで、ソクラテスはそれを見抜いていました)、真実とは別物なのにみんな持っていかれてしまいます。小林秀雄が言うようにレトリックとはただの説得術で、雄弁なだけで真実とは何の関係もないのです。
大事なことは文章にできないって、遠い昔のギリシャの哲学者のソクラテスプラトン、古事記を37年かけて読み解き復活させた本居宣長の話をしながら小林秀雄は語っていました。釈迦イエスも文字にしないで対話でした。文字にすると固定化し、便宜上みんな同じ。大事なことはなかなか形にならないのです。レトリックという網から水のように空気のようにどんどん零れ落ちていきます。似顔絵でも大事なことはなかなか言葉にしたり説明できないのです。センセーやってみて、身にしみて感じています。自然はホントに複雑に絡み合っていて、実にオカルトで、解らないことのほうが多いのです。知れば知るほど、神秘なのです。僕が何で生まれて来たかさえ解らない有様です。
相手が有って思いやる言葉が出てきて、もののあわれはそこに立ち上がってくるようなのです。その対象を思いやることがもののあわれってことのようなのです。人間が傲慢になると人間が浮き、神様も浮いちゃいます。縄文以来の日本の親和的な、自然と一体になった文明をもっと大事にしようと思うこの頃です。

【追加資料】
【伊藤貫の真剣な雑談】第13回 伊藤貫×ジェイソン・モーガン「伝統的価値規範が消えた中国、それに直面するネオコンと親米保守の不道徳」[桜R5/4/1]

2023年2月5日日曜日

【風の谷のナウシカ①】宮崎駿監督によるジブリ不朽の名作漫画

風の谷のナウシカ②】宮崎駿の予言書!マスクなしでは生きられない世界

今、漫画版『風の谷のナウシカ』を古本で読み返している。何故か去年秋に復刻版~特製ボックスケース入り7巻セットが出た…もしかしたら岡田斗司夫さんが予想したように、これからアニメ版『風の谷のナウシカ2』が出るのだろうか…。

砂漠の一神教の民が争う恨み辛み(紛争死史観)の大陸で、虫も菌も敬愛するアニミズム的なナウシカが活躍する物語。科学や魔術の力でこの世を支配しようとする人間たちに翻弄されながらも(まるで今の紛争の世界みたいだ)、生命という流れの中で融合し繋がって生きようとするナウシカ…
流れを止め、情報として観念を動かすだけの都市化した脳化社会。横文字でカッコつけた除菌除菌の一見整然としたきれいで論理的なイメージの都市。しかし科学といっても実はいまだにどうしてRNAが生まれDNAという遺伝子が生まれ、それからたんぱく質が生まれるに至ったか何も解ってない。それに僕たちの体はほかの無数の生き物~菌だらけでそれと共生しているのだ。アニミズムは一段下の考え方じゃない。
だからやっぱり…これからの世界にとって、日本人の気持ちの中にある伝統文化の精神的遺産~アニミズムという感覚が、ナウシカのような希望の光になってくれるのだろうか…なってほしいと思う。